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Notionでカンバンを作る方法|データベースの設定からボードビュー追加まで具体的手順を解説

Intro

Notionでカンバンを作る方法|データベースの設定からボードビュー追加まで具体的手順を解説 – アイキャッチ画像
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※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。商品・サービスの紹介は筆者の判断によるものです。
 
Notionのカンバンボードは、データベースを作成してボードビューを追加するだけで完成します。
「データベース」という言葉に身構える必要はありません。
TrelloやJiraのような専用アプリと同じ感覚で使えて、無料プランから全機能が利用できます。
 
この記事では、ゼロからカンバンを立ち上げる手順を画面操作レベルで解説します。
「どのプロパティを選べばいいか迷う」「既存のリストにカンバンを追加したい」という疑問にも答えます。
 
この記事で分かること ・Notionのカンバンボードを作る具体的な操作手順(データベース作成→ボードビュー設定) ・ステータスプロパティとセレクトプロパティの違いと選び方 ・既存データベースにボードビューを後から追加する方法 ・1つのデータベースをカンバン・リスト・カレンダーで使い回す設計
 
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結論:Notionのカンバンボードは「データベース作成→ボードビュー追加→ステータスプロパティ設定」の3ステップで完成します。 無料プランで全機能が使え、既存データベースへの後付け追加も可能です。(出典: Notion公式ヘルプ、2026年5月時点)
 
ここからは基本的な仕組みの理解から始め、実際の操作手順を順番に解説します。
ステータスプロパティの選び方や複数ビューの活用法など、競合記事では触れられていない差別化ポイントもカバーします。
 
 
 
 

Notionカンバンの基本構造

このセクションの要点: Notionのカンバンはデータベースにボードビューをかぶせた構造であり、同じデータを複数の視点で見られることが最大の特徴です。
 
Notionでカンバンを作る方法|データベースの設定からボードビュー追加まで具体的手順を解説 – 画像2
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Notionのカンバンを理解する上で最初に押さえておきたいのが、「データベース」と「ビュー」の関係です。
TrelloやJiraでは「カンバンボード=カンバン専用アプリ」ですが、Notionではカンバンはデータベースの表示形式(ビュー)の一つに過ぎません。
 
データベース本体は1つのまま、それをカンバン(ボードビュー)で見たり、リスト(テーブルビュー)で見たり、カレンダー(カレンダービュー)で見たりできます。
この仕組みを理解しておくと、「カンバンで並べたカードをリスト形式でも確認できる」というNotionの強みを最大限に活かせます。
 
カンバンのカラム分けもプロパティのグループ化によって実現されています。
例えば「ステータス」というプロパティに「未着手」「進行中」「完了」という選択肢を作ると、そのままカンバンのカラムになります。
この構造を把握してから操作を始めると、どのプロパティを設定すればいいかが自然と分かるようになります。
 
 
 

ゼロから作るステップ別ガイド

このセクションの要点: データベース作成からボードビュー設定まで4ステップで完了します。
 
Notionでカンバンを作る方法|データベースの設定からボードビュー追加まで具体的手順を解説 – 画像3
Notionでカンバンを作る方法|データベースの設定からボードビュー追加まで具体的手順を解説 – 画像3
 
Notionのカンバン作成は「データベースを作る」「ボードビューを追加する」「プロパティを整える」「カードを追加する」の4フェーズで完成します。
各ステップを順番に実行すれば、短時間でカンバンが動き始めます。
 
 

Step 1: 新しいデータベースページを作成する

左サイドバーの「+」ボタン、または「Add a page」をクリックして新しいページを作成します。
ページが開いたら、タイトル欄の下で「/」を入力してブロックメニューを呼び出してください。
メニューから「データベース - フルページ(Database - Full page)」を選択すると、タスク管理用のデータベースが作成されます。
「データベース - インライン(Database - Inline)」を選ぶと、既存ページ内に埋め込む形で作成できます。
どちらを選ぶかは好みで構いませんが、カンバン専用ページとして独立させたい場合はフルページが管理しやすいです。
 
 

Step 2: ボードビューに切り替える

作成直後のデータベースはテーブル(表)形式で表示されます。
データベース左上の「+ ビューを追加(Add a view)」をクリックしてください。
表示されたビュー選択メニューから「ボード(Board)」を選択します。
これだけでテーブルビューに加えてボードビューが追加され、カンバン形式に切り替わります。
この段階ではカラムが「No ステータス」の1列のみですが、次のステップで整えます。
 
 

Step 3: ステータスプロパティを設定する

ボードビュー上の「+ New」ボタンで空のカードを作成し、そのカードをクリックして詳細ページを開きます。
「+ プロパティを追加(Add a property)」を選択し、プロパティの種類として「ステータス(Status)」を選んでください。
ステータスプロパティを追加すると、「未着手(Not started)」「進行中(In progress)」「完了(Done)」の3カラムが自動生成されます。
カラム名を変更したい場合は、ボードビューのカラムヘッダーをクリックして直接編集できます。
ステータスプロパティはボードビューと最も相性が良く、カラムに自動で色分けが適用されるため視覚的に分かりやすいカンバンになります。
 
 

Step 4: タスクカードを追加する

各カラム下部の「+」ボタンをクリックすると、そのカラムにタスクカードが追加されます。
カードのタイトルを入力して「Enter」を押すだけで基本的なタスクは完成です。
カードをクリックすると詳細ページが開き、期限・担当者・優先度などのプロパティを追加できます。
まずは「タスク名+ステータス」だけでシンプルに運用を始め、慣れてきてから他のプロパティを加える方法がおすすめです。
 
ここまでの手順でカンバンボードは完成していますが、次のセクションでは「ステータスとセレクトどちらを使うべきか」という初心者が必ず迷うポイントを整理します。
プロパティ選択を間違えると後から変更が手間になるため、先に理解しておくことをおすすめします。
 
 
 

ステータスvsセレクト — カラム設計の核心

このセクションの要点: タスク管理目的なら「ステータス」プロパティが最適です。セレクトとの機能的な違いを理解してから設定しましょう。
 
Notionでカンバンを作る方法|データベースの設定からボードビュー追加まで具体的手順を解説 – 画像4
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カンバンのカラム分けには「ステータス(Status)」と「セレクト(Select)」のどちらも使えますが、タスク管理目的ならステータス一択です。
 
ステータスプロパティはボードビューのためにNotionが専用設計したプロパティです。
グループ(カラム)が「未着手」「進行中」「完了」の3カテゴリに自動分類され、それぞれ異なる色が割り当てられます。
タスクを「完了」カラムに移動させると、カードが自動でグレーアウトし、終わったタスクが視覚的に分離されます。
Notionの公式情報によれば、ステータスプロパティがない場合はボードビューがセレクト・マルチセレクト・担当者プロパティを自動で参照してカラムを生成します。(出典: Notion公式ヘルプ、2026年5月時点)
 
一方のセレクトプロパティは汎用的な選択肢プロパティです。
「フェーズ1/フェーズ2/リリース済み」のように、タスクの進捗以外でカラムを分けたい場合(例: 担当チーム別・リリースバージョン別)にはセレクトが適しています。
また、1つのボードビュー内でステータス×担当者のような2階層グループ化(サブグループ機能)も可能であり、チームでの運用に役立ちます。(出典: Notion公式ヘルプ、2026年5月時点)
 
カンバンで管理するタスクの具体的な運用フローや、フィルター・ソート設定についてはタスク管理をカンバンボードで効率化する方法で詳しく解説しています。
 
プロパティの選び方が分かったところで、「すでに別のビューでデータベースを運用しているが、カンバンも使いたい」というケースの対応方法を解説します。
 
 
 

既存データベースへのボードビュー後付け追加

このセクションの要点: 既存データベースにビューを追加するだけでカンバンを後付けできます。データを作り直す必要はありません。
 
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「すでにNotionでタスク一覧をテーブルビューで管理していて、カンバンも追加したい」という場合、データを作り直す必要はありません。
Notionでは既存のデータベースにビューを後から追加できるため、既存データをそのままカンバン形式で見られます。
 
手順は新規作成とほぼ同じです。
既存データベースの左上にある「+ ビューを追加」をクリックし、「ボード」を選択するだけで追加されます。
既存のプロパティにステータスやセレクトがあれば、それが自動的にカラムとして認識されます。
ステータスプロパティがない場合は、このタイミングで追加してください。
 
ビューを複数追加しても、データベースのデータはすべて共有されます。
カンバンビューで「進行中」に移動させたカードは、テーブルビューでも自動的に「進行中」に更新されています。
ビューの切り替えは画面上部のビュー名をクリックするだけで、場面に応じて使い分けられます。
 
複数のビューを持つことのメリットを最大限に活かすには、はじめからデータベースを複数ビュー前提で設計しておくのがおすすめです。
 
 
 

1データベース・複数ビューで使い回す設計

このセクションの要点: カンバン・テーブル・カレンダーを同じデータベースから作ることで、タスク管理の全体像と詳細を行き来できます。
 
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Notionでカンバンを作る方法|データベースの設定からボードビュー追加まで具体的手順を解説 – 画像6
 
Notionの本来の強みは1つのデータベースを複数の視点で見られる点にあります。
カンバン・テーブル・カレンダーをそれぞれ別に作る必要はなく、1つのデータベースにすべてのビューを追加するのが最も効率的な設計です。
 
実際の活用イメージとしては、「朝はカレンダービューで今日の締め切りを確認」「作業中はカンバンビューでステータスを更新」「週次レビューはテーブルビューで全タスクを俯瞰」という使い方が効果的です。
特にカレンダービューは、データベースに「期限(Date)」プロパティを追加するだけで有効になり、タスクをカレンダー上に並べて期限管理できます。
 
カンバンデータベースの期限プロパティをGoogleカレンダーと同期させることも可能です。
具体的な連携方法はNotionとGoogleカレンダーの自動連携方法で詳しく解説しています。
 
なお、ゼロから設計するのが大変な場合は、Notionマーケットプレイスの「Kanban board (w/ Notion AI)」公式テンプレートを活用するのも有効な選択肢です。(出典: https://www.notion.com/templates/kanban-board、2026年5月時点)
テンプレートから始めて構造を把握し、自分のワークフローに合わせてカスタマイズする方法はNotionテンプレートの使い方で紹介しています。
 
ここからはNotionカンバン活用時によく寄せられる疑問をまとめました。
 
 
 

よくある質問

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Notionでカンバンを作る方法|データベースの設定からボードビュー追加まで具体的手順を解説 – 画像7
 
 

Q. Notionのカンバンボードは無料プランで使えますか?

A. はい、無料プランでも使えます。
ボードビューはNotionの全プランで利用可能であり、プロパティの追加やカードの操作も制限なく行えます。(出典: Notion公式ヘルプ、2026年5月時点)
まず無料で試してみて、チームでの共有やゲスト招待が必要になった時点でアップグレードを検討する進め方がおすすめです。
 
 

Q. カンバンのカラムを追加したり名前を変えたりできますか?

A. はい、ステータスプロパティまたはセレクトプロパティの選択肢を編集することでカラムを追加・名前変更できます。
ステータスプロパティの場合、ボードビューのカラムヘッダーをクリックすると選択肢の追加・削除・名前変更が行えます。
「テスト中」「レビュー待ち」など、チームのワークフローに合わせたカラム名にカスタマイズしてください。
 
 

Q. カードに担当者や期限を表示できますか?

A. はい、カード上に表示するプロパティはカスタマイズできます。
ボードビュー右上の「…」メニューから「プロパティ(Properties)」を選択すると、カードに表示するプロパティのオン/オフを切り替えられます。
担当者・期限・優先度などを表示させることで、カードを開かなくても一覧で状態を把握できます。
 
 

Q. カードのサイズを変えることはできますか?

A. はい、Small・Medium・Largeの3段階から選択できます。
ボードビューの「…」メニューから「カードサイズ(Card size)」を選択することで変更できます。(出典: Notion公式ヘルプ、2026年5月時点)
タスク数が多い場合はSmallで全体を俯瞰しやすくし、詳細情報を確認したい場合はLargeに切り替えると使いやすいです。
 
 

Q. ゼロから作るのが大変な場合、テンプレートは使えますか?

A. はい、Notionの公式テンプレート「Kanban board (w/ Notion AI)」を使えばすぐに始められます。
Notionマーケットプレイスから無料で入手でき、ステータスプロパティやボードビューが最初から設定済みの状態で使い始められます。(出典: https://www.notion.com/templates/kanban-board、2026年5月時点)
テンプレートを複製してからカラム名やプロパティを自分のワークフローに合わせて変更するのが最短の立ち上げ方法です。
 
 
 
 

まとめ

  • データベース作成 → ボードビュー追加 → ステータスプロパティ設定: 3ステップでカンバン完成。無料プランで全機能が使える
  • プロパティはステータスが基本: 自動色分けとボードビューとの相性が良く、タスク管理目的なら最初の選択肢はステータス一択
  • 既存データベースへの後付けも簡単: 「+ ビューを追加」→「ボード」の2クリックで追加でき、データ移行は不要
  • 1データベース・複数ビュー設計: カンバン・テーブル・カレンダーを同じデータベースから作り、場面に応じて切り替える
 
作り終えたカンバンボードのフィルター設定や日次レビューの運用方法については、**タスク管理をカンバンボードで効率化する方法**もあわせてご覧ください。
 

 
Notionのカンバンボード、データベース作成からボードビュー設定まで手順通りに進めれば完成します。
ステータスとセレクトの違いや複数ビューの活用法も解説しました。
#Notion #タスク管理 #生産性
 

参照情報源:
  • Notion公式ヘルプ - Boards(https://www.notion.com/help/boards)(参照日:2026-05-06)
  • Notion公式ガイド - Board view databases(https://www.notion.com/help/guides/board-view-databases)(参照日:2026-05-06)
  • Notion公式ガイド - Using database views(https://www.notion.com/help/guides/using-database-views)(参照日:2026-05-06)
  • Notion公式テンプレート - Kanban board(https://www.notion.com/templates/kanban-board)(参照日:2026-05-06)
 
 
▼ 【Notion】タスク管理をカンバンボードで効率化する方法(タスクボード/個人向け)
 
▼ 謎の赤い画面が怖い?スタンバイモードの設定が原因です(iPhone/iOS17)
 
 

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