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2syncでTodoistの複数プロジェクトをNotionのDBに振り分ける方法|フィルターと重複防止
Intro

Todoistの「仕事」と「プライベート」をNotionで分けて管理したいなら、2syncではプロジェクトごとにオートメーションを作り、それぞれにフィルターを掛けるのが基本の形です。
同じNotionデータベースにまとめて流す場合は、全オートメーションで「Ignore Linked Items」を有効にすれば、同じタスクの二重登録を防げます。
Todoistではプロジェクトをきれいに分けているのに、Notionに同期した途端に1つの表に混ざってしまうと、せっかくの整理が台無しです。
判断の分かれ目は「Notion側で全タスクを横断して見たいかどうか」なので、そこを決めてからフィルターと重複防止の設定へ進むと迷いません。
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この記事で分かること
・Notionの振り分け先を「DBを分ける」か「1DB+ビュー」にするかの判断基準
・2syncのフィルターでTodoistのプロジェクトを絞り込む設定の流れ
・同じDBに複数のオートメーションを向けたときの重複防止設定
・プロジェクト名の部分一致で起きる振り分けミスとその避け方
設定に入る前に、振り分け先のNotion側をどう組むかを決めておくと、あとから作り直す手間が減ります。
ここでは、DBを分けるケースと1つにまとめるケースを比べます。
Index
Intro振り分け先は「DBを分ける」か「1つのDB+ビュー」かDBを分けるのが向いている人1つのDB+ビューで分けるのが向いている人2syncのフィルターでTodoistのプロジェクトを絞り込む手順Step 1: 既存のオートメーションをすべて一時停止するStep 2: Todoistのプロジェクトごとにオートメーションを用意するStep 3: フィルター条件にプロジェクト名を設定する同じデータベースに流すときの重複防止設定(Ignore Linked Items)Ignore Linked Itemsを全オートメーションで有効にするSelectプロパティで出どころを見分けるプロジェクト名の部分一致で起きる振り分けミスと対策よくある質問Q. 1つのオートメーションで複数のプロジェクトをまとめて同期できますか?Q. Ignore Linked Itemsを後から有効にしたら、すでにできた重複も消えますか?Q. プロジェクト名が英語の場合、大文字・小文字の違いで振り分けがずれることはありますか?まとめRelated ArticlesRecent Posts
振り分け先は「DBを分ける」か「1つのDB+ビュー」か

2syncでは1アカウントで複数のオートメーションを作れて、同じNotionデータベースに複数のオートメーションを向けることもできます(2sync FAQ「1アカウントで複数のオートメーションに対応していますか?」)。
つまり振り分け先は「プロジェクトごとに別DB」と「1つのDB+ビュー」のどちらでも組めるので、Notionで何をしたいかで選ぶのがポイントです。
| 比較ポイント | DBを分ける | 1つのDB+ビューで分ける |
|---|---|---|
| 向いている使い方 | 仕事とプライベートを完全に切り離したい | 全タスクを横断して眺めたい |
| プロパティ設計 | DBごとに自由に変えられる | 全プロジェクトで共通 |
| 重複対策 | 原則不要 | Ignore Linked Items が必須 |
| 必要な追加設定 | 特になし | 振り分け用のSelectプロパティ |
表の中で運用の手間に一番効くのは「重複対策」の行です。
DBを分ければオートメーション同士がぶつからない一方、1つのDBにまとめると設定を1か所忘れただけで重複が発生します。
DBを分けるのが向いている人
仕事用DBには「クライアント」「締切」、プライベート用DBには「場所」「予算」のように、扱う項目がプロジェクトごとに大きく違う人はDBを分けたほうが管理しやすくなります。
1つのDBに混ぜると、プライベートのタスクに空の「クライアント」欄が並ぶなど、使わない列が増えがちです。
仕事用DBだけをチームのページに埋め込むといった共有の切り分けも、DBが別ならやりやすくなります。
1つのDB+ビューで分けるのが向いている人
「今日やること」を仕事・プライベート関係なく1画面で見たい人は、1つのDBに集めてビューで切り替えるほうが向いています。
2syncの公式ドキュメントでは、Notion側に振り分け用のSelectプロパティ(例: Source)を作り、各オートメーションのField Mappingでプロジェクト名を対応付ける方法が紹介されています(2sync「複数のオートメーションを使う」)。
Sourceでフィルターしたビューを作れば、仕事だけ・プライベートだけの表示に切り替えられます。
ただし後述するIgnore Linked Itemsの設定が全オートメーションで必須になります。
振り分け先の形が決まったら、次は2sync側でプロジェクトごとにタスクを絞り込みます。
ここでの設定ミスが重複や振り分け漏れの原因になるので、順番どおりに進めるのが安全です。
2syncのフィルターでTodoistのプロジェクトを絞り込む手順

設定の流れは「既存オートメーションを止める → プロジェクトごとにオートメーションを用意する → フィルターで絞る」の3段階です。
画面の配置はアップデートで変わることがあるため、ここでは公式ドキュメントにある設定項目の名前と考え方を中心に説明します。
Step 1: 既存のオートメーションをすべて一時停止する
フィルターを変更・追加する前に、動いているオートメーションをすべて一時停止(Pause)します。
全プロジェクトを1つのオートメーションで同期していた人は、止めずに新しいオートメーションを足すと、同じタスクが両方から送られる可能性があります。
設定がすべて終わってから、まとめて再開してください。
Step 2: Todoistのプロジェクトごとにオートメーションを用意する
「仕事」「プライベート」のように、振り分けたい単位ごとに1つずつTodoist→Notionのオートメーションを作ります。
1つのオートメーションに1つの役割を持たせると、どのタスクがどこに届くかを後から追いやすくなります。
送り先は、DBを分ける構成ならオートメーションごとに別のNotion DBを、1つにまとめる構成なら全オートメーションで同じDBを選びます。
Step 3: フィルター条件にプロジェクト名を設定する
各オートメーションのフィルターで、プロジェクト名を条件に「含む」を指定します。
「含む」は完全一致ではなく部分一致である点は、後のセクションで詳しく扱います。
設定を終えたら、各プロジェクトにテスト用のタスクを作り、狙ったDBに届くかを確かめておくと安心です。
DBを分ける構成なら、ここまでで振り分けは完成です。
1つのDBに複数のオートメーションを向ける場合は、次の重複防止設定まで済ませてから同期を再開してください。
同じデータベースに流すときの重複防止設定(Ignore Linked Items)

1つのNotion DBに複数のオートメーションを向けると、あるオートメーションが作ったページを別のオートメーションも拾い、同じタスクが二重に並ぶことがあります。
これを防ぐのが「Ignore Linked Items」と、出どころを見分けるSelectプロパティの組み合わせです。
DBを分ける構成で運用する場合は、このセクションは読み飛ばしてかまいません。
Ignore Linked Itemsを全オートメーションで有効にする
この設定は、別のオートメーションとリンク済みのアイテムを対象から外し、二重登録を防ぐためのものです。
1つでも有効にし忘れたオートメーションがあると、そこから重複が生まれるので、オートメーションを追加するたびに確認してください。
Selectプロパティで出どころを見分ける
Notion DBに「Source」のようなSelectプロパティを作り、各オートメーションのField Mappingで「仕事」「プライベート」などの値を対応付けます。
こうしておくと、Sourceごとにフィルターしたビューを作れて、1つのDBでも見た目上はプロジェクト別に分かれます。
Field Mappingの考え方は親子タスクの同期とも共通なので、親子関係がNotionに反映されない場合は2syncでParent Taskをマッピングする手順もあわせて確認しておくとつまずきにくくなります。
重複防止まで設定できれば、仕組みとしての振り分けは整います。
もう1つ確認しておきたいのが、設定は正しいのに「なぜか違うDBにタスクが届く」という、フィルターの部分一致による振り分けミスです。
プロジェクト名の部分一致で起きる振り分けミスと対策

2syncのフィルターの「含む」は、指定した文字列がプロジェクト名のどこかに入っていれば一致と判定します。
そのため「仕事」で絞り込んだつもりでも、「副業仕事」や「仕事メモ」のタスクまで仕事用DBに入ってしまうことがあります。
Step 3で触れたとおり照合は大文字・小文字を区別しないので、英語名では「Work」が「Homework」や「Workout」にも一致します。
プロジェクトを増やしたタイミングで突然混ざり始めるのが厄介な点です。
対策は2つあります。
1つ目はフィルターをANDで組み、「仕事を含む」かつ「副業を含まない」のように除外条件を足す方法で、既存のプロジェクト名を変えずに済みます。
2つ目は「W_仕事」「P_買い物」のように、Todoist側のプロジェクト名に他と重ならない接頭辞を付ける方法で、プロジェクトが増えても条件を書き換えずに済むので長く運用するならこちらが楽です。
ただしプロジェクト名を変えると既存フィルターの条件と合わなくなるため、変更前にStep 1と同じくオートメーションを一時停止してください。
プロジェクトをどの単位で切るか迷っている場合は、タスク管理の考え方をまとめた本で分け方の基準を持っておくと、フィルター条件もシンプルになります。
ここまでで設定の流れはひととおりそろいました。
ここからは、ORでのまとめ方・既存の重複・英語名の扱いについて、引っかかりやすい点を補足します。
よくある質問

Q. 1つのオートメーションで複数のプロジェクトをまとめて同期できますか?
A. できます。
Step 3で紹介したOR条件を使い、「仕事を含む」「副業を含む」のように条件を並べれば、複数のプロジェクトを1つのオートメーションで拾えます。
送り先のDBが同じで、Notion側でも区別する必要がないプロジェクト同士なら、オートメーションを増やすよりこの方法のほうが管理は楽です。
Q. Ignore Linked Itemsを後から有効にしたら、すでにできた重複も消えますか?
A. すでにできた重複ページが自動で削除されるとは、2syncの公式ドキュメントには書かれていません。
この設定はリンク済みのアイテムを同期対象から外すものなので、既存の重複はNotion側で手動で整理する前提で考えておきましょう。
削除するときは、どちらのページがTodoistとリンクしているかを確認してから片方を消してください。
Q. プロジェクト名が英語の場合、大文字・小文字の違いで振り分けがずれることはありますか?
A. 大文字・小文字の違いでずれることはありません。
2syncのテキスト照合は大文字・小文字を区別しないため、「work」と書いても「Work」のプロジェクトに一致します。
その分「Workout」のような別プロジェクトにも一致しやすいので、除外条件か接頭辞で対策しておくと確実です。
まとめ
- DBを分ける構成: プロジェクトごとに扱う項目が違う人向け。重複対策はほぼ不要
- 1つのDB+ビュー構成: 全タスクを横断して見たい人向け。SourceプロパティとIgnore Linked Itemsが必須
- フィルターの「含む」は部分一致で大文字・小文字も区別しないため、除外条件か接頭辞で振り分けミスを防ぐ
- フィルターを変更・追加する前は、全オートメーションを一時停止する
優先度(P1〜P4)のマッピングも見直しておくと、Notion側で「仕事の重要タスクだけ」を抜き出すビューまで作れます。
Todoistで分けたプロジェクトの区切りをNotionでも崩さないよう、見たい画面に合わせて2syncのオートメーションを組んでみてください。
参照情報源:
- https://2sync.com/ja/docs/use-multiple-automations(2sync「複数のオートメーションを使う」、参照日:2026-11-07)
- https://2sync.com/ja/docs/todoist-filters(2sync「Todoistフィルター」、参照日:2026-11-07)
- https://2sync.com/ja/docs/filters(2sync「フィルター」、参照日:2026-11-07)
- https://2sync.com/ja/faq/article/do-you-support-multiple-automations-per-account(2sync FAQ「1アカウントで複数のオートメーションに対応していますか?」、参照日:2026-11-07)
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