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iPhone動画のフリッカー(縞模様)を消す設定|50Hz・60Hz地域別のフレームレート早見表

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iPhone動画のフリッカー(縞模様)を消す設定|50Hz・60Hz地域別のフレームレート早見表 – アイキャッチ画像
iPhone動画のフリッカー(縞模様)を消す設定|50Hz・60Hz地域別のフレームレート早見表 – アイキャッチ画像
 
室内で撮ったiPhone動画に横縞が流れる症状は、多くの場合、フレームレートを住んでいる地域の電源周波数に合わせると出にくくなります。
目安は、東日本(50Hz)なら25fps、西日本(60Hz)なら30fpsか60fpsです。
 
撮影中は気づかず、あとで見返して縞模様やちらつきに気づくと、撮り直しの手間を考えて気が重くなるものです。
原因はiPhoneの故障ではなく、照明の点滅とカメラが記録するタイミングのズレにあります。
設定だけでは消えないケースもあるため、無料の設定変更から照明の見直しまで、試す順番もあわせて整理します。
 
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この記事で分かること ・動画に縞模様・ちらつき(フリッカー)が出る仕組み ・東日本・西日本それぞれに合うフレームレートと設定手順 ・設定で消えないときに試すアプリ・照明での対処の順番
 
💡
結論:東日本は「PAL形式を表示」をオンにして25fps、西日本は30fpsか60fpsで撮ると、照明の点滅と記録のタイミングがそろい、縞模様が出にくくなります。
 
縞模様が室内でだけ出る理由から見ていきます。
仕組みが分かると、どの設定を選べばいいかを自分で判断できるようになります。
 
 
 
 

iPhone動画に縞模様が出る原因は照明の点滅周期

iPhone動画のフリッカー(縞模様)を消す設定|50Hz・60Hz地域別のフレームレート早見表 – 画像2
iPhone動画のフリッカー(縞模様)を消す設定|50Hz・60Hz地域別のフレームレート早見表 – 画像2
蛍光灯などの室内照明は、人の目には分からない速さで明るさが上下しています。
点滅の回数は電源周波数の2倍で、50Hzの地域なら1秒間に100回、60Hzの地域なら120回です(Appleサポートコミュニティの投稿より)。
東日本で初期設定のまま記録すると、点滅の回数がコマ数で割り切れず、コマごとに明るさの違う瞬間を拾ってしまいます。
これが、画面を横縞が流れたり全体がちらついたりする「フリッカー」の正体です。
 
日本は電源周波数が東西で分かれており、東日本は50Hz、西日本は60Hzです(ソニー 業務用カメラ「撮影テクニック」より)。
境目はおおむね静岡県の富士川から新潟県の糸魚川付近で、引っ越しや旅行先で急に症状が出ることがあるのはこのためです。
屋外の自然光には点滅がないため、同じ設定でも縞は出ません。
「昼の屋外では平気なのに、夜の部屋や体育館、店内でだけ出る」という場合は、照明が原因のフリッカーと考えてよいでしょう。
 
原因が分かれば、対策は「点滅の回数で割り切れるフレームレートを選ぶ」ことに絞られます。
次は、地域ごとにどのフレームレートを選べばいいかを早見表で確認します。
 
 
 

東日本(50Hz)・西日本(60Hz)で選ぶフレームレート早見表

iPhone動画のフリッカー(縞模様)を消す設定|50Hz・60Hz地域別のフレームレート早見表 – 画像3
iPhone動画のフリッカー(縞模様)を消す設定|50Hz・60Hz地域別のフレームレート早見表 – 画像3
フリッカーを避けるには、照明の点滅回数をフレームレートで割り切れるかどうかが判断の基準になります。
割り切れれば、各コマが点滅の同じタイミングを捉えるため、明るさのムラが出にくくなります。
 
フレームレート東日本(50Hz・点滅100回/秒)西日本(60Hz・点滅120回/秒)
24fps△ 割り切れない○ 割り切れる
25fps(PAL)○ 割り切れる△ 割り切れない
30fps△ 割り切れない○ 割り切れる
60fps△ 割り切れない○ 割り切れる
 
表の「○」は計算上フリッカーが出にくい組み合わせで、「△」は照明によって縞が出る可能性がある組み合わせです。
iPhoneの初期設定ではPAL形式が非表示のため、東日本ではそのままだと25fpsを選べず、○の選択肢がありません(iGeeksBlog「How to record video in PAL format on iPhone」より)。
西日本は24fps・30fps・60fpsのどれでも割り切れるため、普段の設定のままでも縞が出にくい環境です。
東日本で室内撮影が多い人ほど、PAL形式の25fpsに切り替える効果が大きくなります。
 
選ぶべきフレームレートが決まったら、あとはiPhoneの設定を変えるだけです。
設定アプリから数タップで切り替えられるので、撮影前に済ませておきましょう。
 
 
 

iPhoneのフレームレートを変える設定手順

iPhone動画のフリッカー(縞模様)を消す設定|50Hz・60Hz地域別のフレームレート早見表 – 画像4
iPhone動画のフリッカー(縞模様)を消す設定|50Hz・60Hz地域別のフレームレート早見表 – 画像4
フレームレートは「設定」アプリのカメラ項目でまとめて変更できます。
東日本と西日本で手順が少し違うため、自分の地域の方だけ読めば十分です。
 
 

東日本(50Hz):PAL形式をオンにして25fpsを選ぶ

「設定」アプリを開き、「カメラ」→「ビデオ撮影」の順にタップします。
解像度の一覧の下にある「PAL形式を表示」のスイッチをオンにすると、一覧に「1080p HD/25 fps」と「4K/25 fps」が追加されます。
どちらかを選んで標準のカメラアプリに戻れば、以降のビデオは25fpsで記録されます。
この切り替えで、すでに撮影済みの動画や写真が変わることはありません。
iOSのバージョンによって項目の位置が変わることがあるため、見つからないときは「設定」アプリの検索欄で「ビデオ撮影」と入力して探してください。
 
 

西日本(60Hz):30fpsか60fpsを選ぶ

同じく「設定」→「カメラ」→「ビデオ撮影」を開き、「1080p HD/30 fps」「1080p HD/60 fps」「4K/30 fps」「4K/60 fps」のいずれかを選びます。
初期設定の30fpsのままでも60Hzの点滅とは割り切れるため、多くの場合は変更しなくても縞は出にくいはずです。
動きの速い被写体をなめらかに残したいなら60fpsを選ぶと、フリッカー対策と動きの表現を両立できます。
ただしフレームレートや解像度を上げるほど動画のファイルサイズは大きくなるため、ストレージの空き容量に注意してください。
 
 

撮影前に確認しておきたい注意点

スローモーション(120fps・240fps)は1コマあたりの露光時間が短くなるため、地域に関係なく通常のビデオより縞やちらつきが目立ちやすくなります。
旅行先や帰省先が反対の地域なら、撮影前に設定を切り替え直すのを忘れないようにしましょう。
また、フレームレートの違う動画を1本に編集すると、書き出し時に動きがカクつく場合があります。
編集で混ぜる予定があるなら、同じプロジェクト内の素材はフレームレートをそろえておくと安心です。
 
ここまでの設定変更で、室内撮影の縞模様はかなり抑えられます。
それでも消えない場合は、iPhoneの標準機能では届かない部分が原因になっています。
 
 
 

設定を変えても縞模様が消えないときの対処

iPhone動画のフリッカー(縞模様)を消す設定|50Hz・60Hz地域別のフレームレート早見表 – 画像5
iPhone動画のフリッカー(縞模様)を消す設定|50Hz・60Hz地域別のフレームレート早見表 – 画像5
iPhoneの標準カメラアプリには、Androidの一部機種にあるような「アンチフリッカー周波数」を選ぶ設定がありません(Elektronautsフォーラムの投稿より)。
そのため、フレームレートを合わせても消えないときは、無料の設定変更 → シャッタースピードを指定できるアプリ → 照明の見直しの順で試すと、余計な出費を抑えられます。
 
 

シャッタースピードを固定できるカメラアプリを使う

フレームレートを合わせても、明るい場所ではiPhoneが自動でシャッタースピードを速くするため、点滅の一部だけを切り取って縞が残ることがあります。
Blackmagic Cameraのようにシャッタースピードを手動で指定できるアプリなら、東日本は1/100秒、西日本は1/120秒に固定できます。
この値は、前のセクションで見た点滅の回数から逆算した、点滅1回分とちょうど同じ長さの露光時間です。
どのコマでも点滅1回分の光をまるごと受け取るため、コマごとの明るさがそろいやすくなります。
アプリの料金や対応機種は変わることがあるため、App Storeの各アプリページで最新の情報を確認してから導入してください。
 
 

フリッカーの出にくい照明に変える

自宅や作業部屋など撮影場所が決まっているなら、照明そのものを変えるのが根本的な解決策です。
撮影用のLEDビデオライトには「フリッカーフリー」をうたう製品があり、部屋の照明を消してライトだけで撮れば、電源周波数や地域に左右されにくくなります。
購入時は商品説明に「フリッカーフリー」「フリッカーレス」の記載があるかを確認し、記載のない製品は避けるのが無難です。
顔や手元を明るく照らせるので、フリッカー対策と同時に映像全体の見栄えも改善できます。
 
 
 

三脚で固定して設定の効果を見比べる

手持ちで撮ると構図や光の当たり方が毎回変わり、縞が設定で消えたのか偶然なのかを見分けにくくなります。
三脚やスタンドで固定すれば、同じ条件で25fpsと30fpsを撮り比べられるため、自分の部屋に合う設定をすぐに判断できます。
照明の位置を動かしたときの違いも確認しやすく、長回しの撮影で手ブレが出ないのも利点です。
 
 
テレビ画面の撮影や投稿時の形式、写真に出る縞など、撮影の場面ごとに出てくる疑問もあります。
設定を変えたあとに迷いやすい3つを取り上げます。
 
 
 

よくある質問

iPhone動画のフリッカー(縞模様)を消す設定|50Hz・60Hz地域別のフレームレート早見表 – 画像6
iPhone動画のフリッカー(縞模様)を消す設定|50Hz・60Hz地域別のフレームレート早見表 – 画像6
フレームレートを切り替えると、投稿先での扱いや、ビデオ以外の撮影への影響が気になってきます。
ここでは、設定変更のあとに出てきやすい疑問を場面ごとに整理します。
 
 

Q. 25fpsで撮った動画をSNSやYouTubeに投稿しても問題ない?

A. はい、25fpsはヨーロッパなどで標準的に使われている形式なので、一般的な動画サービスへの投稿で困ることはほとんどありません。
見た目のなめらかさは30fpsと大きくは変わらず、動きの速い被写体でわずかに差を感じる程度です。
気になる場合は、限定公開などで一度アップロードして再生を確認してから本投稿すると安心です。
 
 

Q. テレビやパソコンの画面を撮ると縞が出るのも同じ原因?

A. 仕組みは似ていますが、画面の場合は電源周波数ではなく、ディスプレイの書き換え回数(リフレッシュレート)とのズレが主な原因です。
iPhone 17でも画面撮影時にノイズが出るという報告がAppleサポートコミュニティに寄せられており、新しい機種でも起こりうる現象です。
画面の内容を残したいだけなら、カメラで撮るより画面収録やスクリーンショットで直接記録する方が確実です。
 
 

Q. 写真(静止画)でも縞模様が出るのはなぜ?

A. 静止画もシャッターを切った瞬間の明るさを記録するため、照明の点滅のタイミングによっては縞やムラが写ることがあります。
ビデオのフレームレート設定は写真には影響しないので、PAL形式をオンにしても静止画の縞は改善しません。
数枚続けて撮って縞の少ない1枚を選ぶか、フリッカーの出にくい照明に変えるのが現実的な対処です。
 
 
 
 

まとめ

  • 東日本(50Hz): 「PAL形式を表示」をオンにして25fpsで撮る
  • 西日本(60Hz): 初期設定の30fps、または60fpsのままでも縞は出にくい
  • 設定で消えなければ、シャッタースピード固定アプリ → フリッカーの出にくい照明の順で見直す
 
室内での長回しは、60fpsや4Kを選ぶほど本体が熱を持ちやすくなる場合があります。
撮影の途中で止まってしまうなら温度警告からすぐ復帰する手順と発熱対策を、充電しながら撮り続けたいなら冷やしながら給電できるスマホクーラーの比較をあわせて確認しておくと、長時間の撮影でも慌てずに済みます。
 
次の室内撮影の前に、設定アプリで自分の地域に合うフレームレートを選んでおきましょう。
部屋の照明そのものを見直す場合は、「フリッカーフリー」と明記された撮影用ライトから選ぶと失敗しにくくなります。
 
 
参照情報源:
 
▼ iPhoneのカメラがチカチカする原因と直し方|動画のちらつきも症状別に解説
 
▼ iPhoneスピーカーが水で音割れした時の直し方|アプリとショートカットで水抜き
 
 

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