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NotionとTodoistの優先度マッピング設定|P1〜P4をSelectに対応させる2sync手順と失敗例
Intro

TodoistのP1〜P4は、NotionではSelect(セレクト)プロパティに対応します。
2syncのフィールドマッピング画面で「Priority」の行にNotion側のSelectプロパティを指定すれば、双方向で優先度がそろいます(2sync「Todoist integration」、2026年9月時点)。
ただ、ここで多くの人が引っかかります。
Notion側に用意したSelectのオプション名がずれていると、同期は動いているように見えて優先度だけが空欄になります。
優先度の同期がうまくいかない原因の大半は、マッピング先のプロパティ型とオプション名の2点にあります。
この2点を先に押さえてから設定に入ると、やり直しがほぼ発生しません。
この記事で分かること
・TodoistのP1〜P4がNotionのどのプロパティ型に対応するか
・2syncのフィールドマッピング画面で優先度を設定する具体的な手順
・優先度だけ同期されない・逆転するときの失敗パターンと直し方
・Selectを使わず数値やステータスに変換する代替の設計案
結論:TodoistのP1〜P4はNotionのSelectプロパティにマッピングします。
オプション名は2syncの設定画面に表示される値とそろえ、テスト同期で確認してから本稼働させます。
まず「何が何に対応するのか」を対応表で整理します。
ここが曖昧なまま設定画面に進むと、プロパティ型の選択で迷って止まります。
Index
IntroTodoistのP1〜P4はNotionのSelectプロパティに対応する2syncで優先度マッピングを設定する手順Step 1: Notion側にSelectプロパティを先に作るStep 2: Field Mapping画面で同期方向を選ぶStep 3: PriorityフィールドにNotionのSelectを割り当てるStep 4: Test synchronizationで4段階すべてを確認する優先度が同期されない・逆転するときの失敗パターン3つ失敗1: Selectのオプション名がずれて優先度だけ空欄になる失敗2: Multi-selectやTextを選んで優先度が入らない失敗3: 同期方向の設定で片側の変更が上書きされるSelectを使わない代替マッピング設計(数値・ステータス・GAS)まとめRelated ArticlesRecent Posts
TodoistのP1〜P4はNotionのSelectプロパティに対応する

Selectは「1つだけ選ぶ」型なので、1タスクに1つしかつかないTodoistの優先度と構造が一致します。
優先度をMulti-selectに割り当ててしまうと、2syncの設定画面で候補に出てこないか、出てきても意図どおりに入りません。
優先度はSelect、ラベルはMulti-select と覚えておくと型の選択で迷いません。
対応関係を一覧にすると次のとおりです。
| Todoist側 | Notion側のプロパティ型 | 補足 |
|---|---|---|
| 優先度(P1〜P4) | Select | 4つのオプションを用意 |
| ラベル | Multi-select | ラベル数だけオプションを用意 |
| プロジェクト / セクション | Select または Relation | 2syncの設定画面の候補に従う |
| 完了状態 | Checkbox | 「Completed」として必須マッピング |
優先度は2syncの設定画面で「Optional fields」に分類されるため、自分で行を追加しないとマッピングされません。
2syncで優先度マッピングを設定する手順

2syncの設定ウィザードは「Todoist接続 → Notion接続 → Field Mapping → Filters → Defaults → 最終確認」の順に進みます(2sync「How to sync Notion with Todoist」)。
優先度に関わるのは3番目のField Mapping画面と、最後のTest synchronizationです。
Notion側の準備を先に済ませておくと、この画面で候補に出てこない事態を防げます。
Step 1: Notion側にSelectプロパティを先に作る
Notionのタスクデータベースを開き、プロパティの追加からSelect型で「Priority」などの名前のプロパティを作ります。
オプションは4つ用意し、名前はP1・P2・P3・P4のようにTodoistの表記と1対1で対応する値にしておきます。
2syncは既存のプロパティを候補として読み込むため、この時点でプロパティが無いとField Mapping画面で選べません。
Step 2: Field Mapping画面で同期方向を選ぶ
Field Mapping画面の上部で「One-way to Notion」「2-way sync」「One-way to Todoist」の3つから同期モードを選びます。
優先度をどちらでも変えたいなら2-way sync、Todoistで決めた優先度をNotionに写すだけなら「One-way to Notion」が安全です。
最初は一方向で始めて、動作を確認してから双方向に切り替える 手順にすると、上書き事故を避けられます。
Step 3: PriorityフィールドにNotionのSelectを割り当てる
Optional fieldsからPriorityの行を追加し、Notion側のドロップダウンでStep 1で作ったSelectプロパティを選びます。
Notionでプロパティを作った直後に候補に出ない場合は、画面の「Refresh Notion fields」ボタンを押して再読み込みします。
ここでMulti-selectやTextのプロパティを選んでしまうと、保存できても優先度が入らないので、選んだプロパティの型を必ず見直してください。
Step 4: Test synchronizationで4段階すべてを確認する
最終確認画面まで進み、「Test synchronization」を押してから本稼働の「Start the sync now」に進みます。
テスト用に、TodoistでP1〜P4のタスクを1つずつ作っておき、Notion側で対応するオプションに正しく入るかを見ます。
1段階でも空欄になれば、Step 1のオプション名か Step 3のプロパティ選択のどちらかがずれています。
このテストを飛ばして本稼働に入ると、後述の失敗パターンに気づくのが数日後になります。
手順どおりに進めても、優先度だけがおかしくなるケースがあります。
ここからは、設定画面のどこを見直せばよいかを失敗パターン別に整理します。
優先度が同期されない・逆転するときの失敗パターン3つ

優先度の同期トラブルは、ほぼ「オプション名の不一致」「型の選び間違い」「方向の設定ミス」の3つに収まります。
どれも設定画面で数分で直せますが、症状から原因を逆引きできないと総当たりになります。
症状ごとに見ていきます。
失敗1: Selectのオプション名がずれて優先度だけ空欄になる
最も多いのが、Notion側のオプションを「高・中・低」の3段階で作ってしまい、4段階のP1〜P4と噛み合わないケースです。
2syncはNotion側に対応するオプションが無い値を書き込めないため、タイトルや期限は同期されるのに優先度だけが空欄になります。
直し方は、NotionのSelectオプションを4つにそろえ、2syncの設定画面で表示される値と名前を一致させることです。
「優先度以外は同期できている」なら、まずオプション名を疑ってください。
失敗2: Multi-selectやTextを選んで優先度が入らない
プロパティ型をMulti-selectで作ってしまい、Priorityの候補に出てこない、または出ても値が入らないケースです。
Notionは既存プロパティの型を後から変更できるので、プロパティのメニューから「プロパティを編集」で型をSelectに変えれば作り直しは不要です。
型を変えたら、2syncのField Mapping画面で「Refresh Notion fields」を押して再選択します。
失敗3: 同期方向の設定で片側の変更が上書きされる
「2-way sync」にしているのに、Notionで変えた優先度が数分後にTodoistの値に戻ってしまうケースです。
これはPriorityの行だけ「One-way to Notion」が残っているなど、フィールド単位の方向設定が全体設定と食い違っているときに起きます。
Field Mapping画面でPriorityの行の方向アイコンを確認し、意図した方向に直してください。
3つの失敗パターンを避けられれば、Selectでのマッピングは安定します。
一方で、「Selectでは並び替えや集計がしにくい」と感じる人には、別のプロパティ型を経由する設計もあります。
Selectを使わない代替マッピング設計(数値・ステータス・GAS)

2syncの公式仕様では優先度の対応先はSelectですが、Notion側でSelectを起点に数式で数値やステータスに変換する設計は自由に組めます。
Notionのビューで「優先度が高い順」に並べたい、期限との掛け合わせでスコアを出したい、という使い方はSelect単体だと窮屈です。
ここでは、2syncを使う前提の設計案と、2syncを使わないGoogle Apps Script(GAS)連携を比べます。
2syncを使う場合は、Selectプロパティはそのまま残し、隣にFormula(数式)プロパティを追加します。
数式でP1なら4、P2なら3のように数値へ変換すれば、ソートや「優先度スコア × 期限までの日数」のような計算に使えます。
正本はあくまで2syncが書き込むSelectにして、変換は数式側で行うのが、同期を壊さない設計の基本です。
GASでTodoist APIとNotion APIを自分でつなぐ方法なら、数値プロパティへの直接書き込みも実装できます。
ただし、Todoist APIでは優先度の値が1(通常)〜4(最優先)と画面表記のP1〜P4と逆順なので、変換を自分で書く必要があります(Todoist Developer「API Documentation」)。
実装・保守の手間を月額の費用と比べると、次の表のような違いになります。
| 観点 | 2sync(Select+数式) | GAS自作連携 |
|---|---|---|
| 費用 | $7/月・年払い(約1,040円・$1=148円換算)〜 | 無料(Google アカウントのみ) |
| 数値・ステータスへの対応 | 数式で変換 | 直接書き込み可 |
| 双方向同期 | 標準機能 | 自分で衝突処理を実装 |
| 保守 | 2sync側がAPI変更に追随 | API変更のたびに修正 |
この金額で買っているのは同期そのものより、TodoistとNotionのAPI変更に追随する保守を手放せることです。
公式サイトで詳細を確認する — Twosync — 公式サイト
まとめ
- TodoistのP1〜P4はNotionのSelectプロパティにマッピングする。ラベルはMulti-select
- Notion側に4つのオプションを先に作り、2syncのField Mapping画面でPriorityの行に割り当てる
- 優先度だけ空欄・逆転するときは、オプション名・プロパティ型・フィールド単位の同期方向の3点を順に見直す
- 並び替えや集計が必要なら、Selectを正本にして数式で数値・ステータスに変換する
優先度のマッピングは、2syncの設定全体のうち1行分にすぎません。
TodoistでP1〜P4のタスクを1つずつ作ってテスト同期を通し、Selectに全段階が入ることを確かめてから本稼働に切り替えてください。
▼ 2syncでTodoistのサブタスクをNotionに同期|階層を保つ設定手順
▼ NotionとTodoistを双方向同期する方法|2syncの設定手順と料金
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参照情報源:
- 2sync「Todoist integration」(https://2sync.com/integrations/todoist)(参照日:2026-09-24)
- 2sync「How to sync Notion with Todoist」(https://2sync.com/blog/how-to-sync-notion-with-todoist)(参照日:2026-09-24)
- 2sync「Pricing」(https://2sync.com/pricing)(参照日:2026-09-24)
- Todoistヘルプ「Todoistで優先度を設定する」(https://www.todoist.com/help/articles/set-a-priority-in-todoist-Wy82Jp)(参照日:2026-09-24)
- Todoist Developer「API Documentation」(https://developer.todoist.com/api/v1/)(参照日:2026-09-24)
- 為替レート $1=148円(執筆時点の概算・参照日:2026-09-24)