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1Password値上げで乗り換え検討中?Bitwardenとの違いを徹底比較【2026年版】

Intro

 
 
この記事で分かること
・1Passwordの値上げ内容と現在の料金体系
・Bitwardenの無料プラン・有料プランでできること
・機能・セキュリティ・使いやすさの具体的な違い
・どんな人にどちらが向いているかの判断基準
 
 

1Passwordはいくら値上がりしたのか

1Password値上げで乗り換え検討中?Bitwardenとの違いを徹底比較【2026年版】 – 画像2
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1Passwordは2024年に大幅な料金改定を実施しました。
値上げ前後の料金を比較すると、その影響の大きさがよくわかります。
 
プラン値上げ前値上げ後値上げ率
Individual$2.99/月(約467円)$4.99/月(約779円)約67%増
Families(最大5人)$4.99/月(約779円)$7.99/月(約1,247円)約60%増
 
年間に換算すると、Individualプランは約3,600円→約9,350円、Familiesプランは約9,350円→約14,980円となります($1=156円換算)。
特にIndividualプランは年間で約5,750円のコスト増となり、「この値段を払い続ける価値があるか?」と疑問を持つユーザーが増えています。
 
1Passwordは高いUIの完成度や、Travel Mode(国境検問時にVaultを一時非表示にする機能)など独自機能を持つパスワードマネージャーとして高い評価を受けてきました。
しかしこの値上げを機に、コスパの良い代替サービスとしてBitwardenが注目を集めています。
 
 
 

Bitwardenの料金体系 — 無料でどこまで使えるか

1Password値上げで乗り換え検討中?Bitwardenとの違いを徹底比較【2026年版】 – 画像3
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Bitwardenの最大の魅力は、実用的な無料プランが存在することです。
多くのパスワードマネージャーが無料版を機能制限の強いものにしているのに対し、Bitwardenの無料プランはパスワードの保存数・同期デバイス数ともに無制限という点が際立っています。
 
プラン料金主な機能
Free$0パスワード無制限保存・デバイス同期無制限・TOTP以外の2FA
Premium$10/年(約1,560円・$1=156円換算)TOTP認証・緊急アクセス・1GBストレージ・Vault Health Reports
Families$40/年(約6,240円・$1=156円換算)最大6人・コレクション共有・全Premium機能
 
無料プランでも日常的なパスワード管理には十分対応できます。
一方、Premiumプランで追加されるTOTP(ワンタイムパスワード)認証の内蔵や、Vault Health Reports(漏洩チェック・脆弱なパスワードの検出)は、セキュリティ意識の高い方には特に有用な機能です。
年間$10(約1,560円)という価格は、1Passwordの月額料金とほぼ同等であり、コスト面での優位性は明らかです。
 
 
 

機能とセキュリティの違い — どちらが優れているか

1Password値上げで乗り換え検討中?Bitwardenとの違いを徹底比較【2026年版】 – 画像4
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料金だけで判断すると見落としがちですが、機能面とセキュリティ面にも重要な違いがあります。
 
比較項目1PasswordBitwarden
セキュリティモデルSecret Key + マスターパスワードの2要素マスターパスワード + オープンソース監査
暗号化方式AES-256AES-256
オープンソース非公開完全公開(GitHub)
自己ホスティング非対応対応(Vaultwarden等)
UI・使いやすさ洗練度が高く直感的シンプル・機能的(やや地味)
ブラウザ拡張の自動入力精度高い良好(1Passwordより若干劣る場面あり)
Travel Modeありなし
緊急アクセスなしPremiumで対応
 
セキュリティ面では、1Passwordは「Secret Key」という仕組みが特徴です。
マスターパスワードに加えて端末固有のSecret Keyを組み合わせることで、サーバー側が侵害されてもデータを守れる設計になっています。
Bitwardenはコードがオープンソースで公開されており、第三者による独立したセキュリティ監査が定期的に実施されている点が信頼性の根拠となっています。
どちらも業界標準のAES-256暗号化を採用しており、セキュリティ水準そのものに大きな差はありません。
 
 
 
 

乗り換えの手順と注意点

1Password値上げで乗り換え検討中?Bitwardenとの違いを徹底比較【2026年版】 – 画像5
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1PasswordからBitwardenへの移行は、エクスポート・インポート機能を使えば比較的簡単に行えます。
ただし移行前にいくつかの注意点を確認しておくことが重要です。
 
移行前に確認すること
 
  • 1Passwordのデータには、ログイン情報以外にもクレジットカード情報・セキュリティノート・ソフトウェアライセンスなどが含まれている場合があります。インポート後にすべてのカテゴリが正しく反映されているかを確認してください
  • エクスポートファイル(CSVまたは1PUX形式)はパスワードが平文で保存されるため、移行後は速やかに削除してください
  • 移行期間中は両アプリを並行して使用することをおすすめします。少なくとも1〜2週間はBitwardenで問題なく使えるか確認してから1Passwordを解約してください
 
 
移行手順
  1. 1Passwordデスクトップアプリから「ファイル」→「エクスポート」でCSVまたは1PUX形式で書き出す
  1. BitwardenのWeb Vault(vault.bitwarden.com)にログインし、「ツール」→「データをインポート」から読み込む
  1. インポート後、ログイン・クレカ・メモなど各カテゴリの項目数が一致しているか確認する
  1. スマートフォン・ブラウザ拡張など各デバイスでBitwardenが正常に動作するか検証する
 
 
 

どちらを選ぶべきか — タイプ別の判断基準

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最終的な選択は「何を優先するか」で決まります。
コストを抑えたいならBitwarden、UIの快適さや独自機能を重視するなら1Passwordという構図ですが、料金差が年間約7,800円以上になることを考えると、機能の優劣だけでなく「自分のライフスタイルや使い方に合っているか」という視点で選ぶことが重要です。
パスワード管理は毎日使うツールだからこそ、料金と使い心地のバランスをしっかり見極めましょう。
 
Bitwardenをおすすめするのはこんな人
  • コストを最優先にしたい(無料〜年間$10・約1,560円で十分な機能が揃う)
  • オープンソースの透明性・第三者監査による安心感を重視する
  • 自己ホスティングに興味がある、またはサーバーを自分で管理したい
  • UIの洗練度よりも機能と価格のバランスを重視する
 
1Passwordをおすすめするのはこんな人
  • 洗練されたUIと自動入力の精度を最優先にしたい
  • Secret Keyによる追加のセキュリティ層に安心感がある
  • WatchtowerのセキュリティチェックやTravel Modeなど独自機能をフル活用している
  • 家族やチームで長期間使っており、移行コスト(手間・リスク)が大きい
 
特にコストパフォーマンスを重視する学生や個人ユーザーにとっては、Bitwardenの無料プランから始めるのが現実的な選択肢です。
一方、複数人での共有や高度なセキュリティ設定を求めるビジネス用途では、1Passwordの安定した操作性が依然として強みになります。
 
迷っている場合は、まずBitwardenの無料プランで1〜2週間試してみることをおすすめします。
Bitwardenはアカウント登録だけで始められ、クレジットカードの登録も不要です。
現在の1Passwordのデータを移行せずに、新しくBitwardenでパスワードを登録しながら使い勝手を確かめる方法がリスクも少なく始めやすいでしょう。
自分の使い方に合うかどうかを確かめてから乗り換えを決断しても遅くはありません。
 
 
 
 

まとめ

  • 1Passwordは2024年の値上げで個人プラン$4.99/月(約779円)、ファミリー$7.99/月(約1,247円)に。年間コストが大幅に増加した
  • Bitwardenは無料プランでもパスワード無制限・デバイス同期無制限。Premiumでも年間$10(約1,560円)と格安
  • セキュリティはどちらも高水準。1PasswordはSecret Key方式、Bitwardenはオープンソースの透明性が強み
  • UIの使いやすさでは1Passwordが一歩リード。ただしBitwardenも改善が進んでいる
  • 移行はエクスポート→インポートで可能。併用期間を設けて試すのがおすすめ
 
 

 
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参照情報源: 本記事の執筆にあたり、料金・機能情報はすべて各公式サイトおよび公式ドキュメントを参照しています。 パスワードマネージャーの料金プランはサービス側の方針により予告なく変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。 セキュリティに関する技術的な説明(暗号化方式・Secret Key・オープンソース監査)はBitwarden公式ドキュメントおよびGitHubリポジトリの公開情報を基に記述しています。 為替換算レートは2026年4月時点の概算値($1≒156円)を使用しており、実際の支払い金額とは異なる場合があります。 - 1Password公式サイト(https://1password.com/pricing)(参照日:2026年4月16日) - Bitwarden公式サイト(https://bitwarden.com/pricing)(参照日:2026年4月16日) - Bitwarden GitHubリポジトリ(https://github.com/bitwarden)(参照日:2026年4月16日) - 為替レート:2026年4月時点の概算値($1≒156円)を使用。正確なレートは取引時点により変動します ※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。 ▼ 1Passwordの使い方完全ガイド【パスワード管理入門2026年版】 ▼ 【2026年最新】Grammarly 無料版とPro(旧Premium)の違いを徹底比較|あなたに必要なのはどっち? ▼ 1Passwordソースネクスト版のデメリットと公式版との違い【2026年版】
 

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